こんばんは、ようやくブログを書けるようになったjargoneerです。
今ネット回線が携帯電話会社提供のワイヤレス回線なんだけど、基地局の整備かなんかでここ2週間死ぬほど遅かった。ダイアルアップよりさらに一桁二桁低速な、0.3とか5kbs。写真の無いiGoogleのトップページすら満足に開けない。昨日から復帰したんだけど、安定してないし、日本のネット環境から考えると数年遅れてる感じ。
まぁ、ネット回線引くにも2年契約が基本だったりするし、コストもかかるから半年間辛抱です。
さて、スイス旅行の続き。
日本人観光客にとって、必須事項みたいになっているマッターホルンの朝焼けを見るため超早起きしましたよ。ホテルのレセプションに聞いてみると日の出は5時頃というので、4時45分に起きて見晴らしの良いところに移動。
明るめに撮ったから日の出前に見えるけど、実際は月明かり程度。あぁ、缶コーヒーが飲みたい気分。
レセプション曰く見晴らしが良いけど、日本人が沢山いるよって橋に行ってみると、確かに20名程度集まっていた。カメラの設定を確認しながらひたすら待つ。確かに日の出は5時頃かも知れないが、マッターホルンを太陽が照らすまではしばらく時間がかかるようだ。幸い雲は無く晴れているので、奇麗に見れそう。
なんとなく頂上が色づいてきたような…
1分経過。
うん、赤いね。
4分経過。
黄金色というか、朝日の色に染まる。
8分経過。
金塊みたいになっちゃいました。
ホント周りは日本人しかいなかったけど、こういう光景をありがたがるというか、目にしたいと思うのは日本人のご来光を有難がるそれによるのかな?
さて、朝からアクティブに活動ですよ。といきたいところだったが、せっかく早起きしたのにも関わらず、観光案内所は8時半から。昨日着いたときには案内所しまってたし、MTBのルートガイドは案内所にしかないって言うし、二泊しかしない場合の最もリーズナブルなケーブルカー・リフトチケットの購入方法も知りたかったので、部屋に戻って1時間弱ベッドに潜る。
朝食をとり、案内所で奇麗なお姉さんにアドバイスもらったら、いざ活動開始!
いくつかあるルートのうち、クライネマッターホルンへの接続が良いルートを選択。
意気揚々と出発したのもつかの間、傾斜キツ過ぎ。ルートマップ購入したのにも関わらず、最初からルート間違え階段があるようなトレッキングコースに入ってしまう。MTB担いでなんとか4.5km進みリフトに頼ることに。
すいすーいとSchwarzsee Paradiseに到着。
マッターホルンさんに近づきました。
こっから上はMTBが走れるルートが無いので、レストハウスに駐車してさらに頂上を目指す。
リフトで登れるヨーロッパでの最高地点。なんかちょっと微妙だけど、とりあえず富士山よりも高いところに苦労せずに登れるのは凄い。さすがにフリースとジャケットを着たくらい寒い。息苦しさは無かったが、頭がクラクラする感じはあった。
リフトの料金は高いがここまで登る価値は十分ある。
作物はもちろん生えていないが、ミステリーサークル状に円形に色が違うところがあった。なにか実験しているのかな?
どこかのブログかで旅行した際に足元を写していたのをまねて、リフトでパシャリ。
風が強いけど、気温は高めで凄く心地よい。ここで餞別に貰ってた羊羹とスニッカーズをモグモグと。あぁ、おむすび食べたい。ごま昆布と高菜がいいなぁ。
腹ごしらえが済んだらいよいよダウンヒルですよ。
って言ってもダウンヒル経験なんて一度しかないヘナチョコなんで、最初はおそるおそる。標高が高いところはガレが岩レベルに大きいので非常に怖い。
ハイカーが結構いるので、減速しながらだけど徐々に慣れてくるととても楽しい。
標高差は1000mだけどとても長く感じる。
とにかく下っている間ひっきりなしに壮大な光景が目に入ってくる。トレッキングしたら最高だと思う。超オススメ。
さて、お次は最終章。