先日紹介した
Google Earth、コレも凄いけどさらに上を行くものを見つけたので紹介。
NASAの3D地球儀ソフト、
NASA World Wind。
Googleのと同様に地球上のいろいろなところをZoomUpして見ることが出来るほか、緯度線・経度線・国境線・国名・国旗の表示が出来世界地理のお勉強にもなる優れもの。国旗をクリックすればCIA提供の国別情報ページも閲覧可能。
CIAですよ、CIA! もう気分は一流ハッカーですよ。
ちなみにネットワーク経由でコンピュータに不法に侵入する悪い人はクラッカー(cracker)って言います。ハッカー(hacker)の本来の意味は、「コンピュータに精通した技術力の高い人間」。でもいつの間にか意味が転じちゃってます。
まさに「nice」という英単語の逆バージョン。「nice」の本来の意味は「バカな・愚かな」だが、いつの間にやら意味が転じて「良い・素晴らしい」って意味に。
さらに、世界各地の気温や気圧、降水量や降雪量、海面温度などの、最高値や最低値、平均値といった多種多様なデータをインターネット経由で取得し、値に応じて地球儀表面を着色することができる。期間指定して取得すれば、たとえば過去3カ月間の気温の変動を地球儀上でアニメーション表示させることなども可能。
こんなこともできるので、気分は地球環境工学や気象学のエキスパートになった気分に浸れます。気分だけです。
実際この画像を見て素人が解ることは、
「あぁ、赤道付近の海水温度は高いな。」
「北極・南極付近は逆に低いな。」
くらいが限度。
そのほか、大火事や洪水、台風や火山の噴火といった災害が発生した地域の上に災害種ごとに異なるアイコンを表示する機能があり、アイコンにマウスカーソルを重ねれば災害の詳細な発生地域や日時が分かる。
TVのお天気ニュースで出てくる天気図みたいなものはお茶の子さいさい。
Googleよりは動作が軽いかな?
Minimum configuration
700 MHz or higher CPU
128 MB RAM
1 GB disk space
Recommended configuration
1.4 GHz or higher CPU
256 MB of RAM
DSL/cable connection or faster
3 GB of disk space
さて、ここで問題。
次の写真は何でしょう?
リビアの地下水をくみ上げて作った畑
巨大なプランテーションですね。円形にすることにより、効率的にスプリンクラーで散水できるという寸法。
太陽光発電施設
大量の鏡を並べ太陽光を中央に集めて発電する施設。規模が違います。