こんばんは、これ以上ブランクを置くと思い出すのが大変なことになるjargoneerです。
さて、ノイシュバインシュタイン城を堪能したらさくっと移動です。また長距離半日コースのドライブ。ただ今回は初めて車で国境を越えるというプチイベント付き。
ルートはこんな感じ。
Fussenでガソリンとミネラルウォーターを補給して出発です。
ナビに従い、ドイツとオーストリアの国境付近をひた走る。1時間ほど走り、小さな村に入ったので食事をとっておくことにする。最初に目についたレストランに車を止めようとすると、授業員らしき人が出てきた。ドイツ語100%でいまいちわからなかったが、どうやらコックが3時までいないみたいなことを言っているよう。仕方が無いので、スイス方面に車を向けると、先ほどより大きめのレストラン発見。
大きめと言っても昼間は女性シェフが一人で切り盛りしているよう。目の前で牛さんが放牧されているのにも関わらず、牛フィレステーキをオーダー。
お肉な国なので、フィレみたいな赤身のお肉が美味しい。
道のりはまだまだ遠いので、食べたらすぐに移動。
ようやくアウトバーンに乗れたかと思うと、すぐにオーストリアとの国境を越える。実にあっけない。 世界で6番目に小国というリヒテンシュタイン公国を横目に見ながら、スイスへの国境を通過。入国審査というか、税関的な質問しかなかったけど。
高速を降りて山道を走り始めると、一気にスイスっぽい風景が続く。あくまで想像するスイス的風景だが。
途中休憩したくなったので、Trunって町でお茶することに。スイスフランを用意していなかったんで、ATMを探しカードでスイスフランをキャッシング。
ホテルのカフェでアイスカフェで小休止。
コーヒーアイスにエスプレッソかけたような感じで、決してアイスコーヒーではないけれども、運転で疲れた体にはうれしい甘さ。
車のCMのような景色を抜けて、ひたすら走る。
何度か小さな町を抜けると、本格的な峠にさしかかった。
ナビの案内のごとくグネグネした道を駆け上がる。出力の小さい車なので多少きついけれども、軽快な車で走ると楽しいんだろうなぁ。
峠を越えた先に見えるのは・・・
おお、あれがアルプス山脈!? やっほーと心の中で叫んでおく。
さて、上ったら下ります。
つづら折りになっている道路が見えますか?よくもまぁこんな道路を造ったものだと関心です。
さて、お昼にFussenを出発して7時間。ようやく目的地の最寄り駅まで到着。今回目指したZermattという町は内燃機関を用いた自動車および二輪車の侵入は禁止されており、Taschという町から電車および人力での移動。運転でヘトヘトだし、登りだし、荷物多いので、MTBと共に電車に乗る。
ようやく到着。
今夜のお宿はUnique Hotel Post。"Unique Hotel"って名前で探してたらなかなか見つからない。大通りに面しているはずなのに。一度通りの端まで歩いて戻ってくる際に発見。"Hotel Post"とかかれておりました。
部屋はとてもモダンでおしゃれ。一人で泊まるのがもったいのうございます。
バスタブなんか大きすぎて足が向こう側に届きません。
マッターホルンビューなので、お部屋から眺めることが出来ますよ。
荷物を置いたら腹ごしらえ。
ローカルビールを注文した後は、スイスっぽいものを食べておこうってことで、ラクレットを注文。
てっきりパンに乗っているものだとばかり思っていたんですが、違いました。ジャガイモやピクルス、ペコロスが添えてありました。(お店によるのかな?)
チーズの国なんでリゾットも注文。白のグラスワインと共にいただく。おいしゅうございました。
さぁ、明日は早起きしてマッターホルンの朝焼けを見るのです。ホテルに戻り、湯船にゆったりつかったあと、ナイトキャップにビールを飲んで就寝。