こんばんは、ようやくネットの速度規制がリセットされ、月並みな速度でブラウジングできるようになったjargoneerです。
旅行記が中途半端なまま放置されているので、締めておきたく。
アルプスをMTBで動いた割には、摂取した食料が羊羹とスニッカーズでは少なすぎだようで、とりあえず下山して町に戻ったところで一杯やることにした。
スイスらしいものってことで思い浮かぶのはチーズ。ラクレットは食べたし、フォンデュはランチには重いし。そこで目に入ったのは、バーのメニューにあったナチョス。チーズが美味しいなら、大好きなナチョスが3割増くらいでさらに美味しいに違いないとこれに決定。
ハーフサイズが7スイスフラン、ノーマルが10スイスフランほど。そんなに変わりないし、大好きだしノーマルを注文したのだが、一人パーティタイムに突入することとなってしまった。
もちろんチーズは風味が強く申し分無く美味しいし、チップスも主張しすぎるようなフレバーがついているわけでもなく、さらにはサルサソースの味も理想的。ただ、量が多すぎた。
ほろ酔い&おなかパンパンなので、MTBは中断してこの夜泊まるホテルに移動。本来はこのホテルに2泊するつもりだったけど、1日しか予約が取れなかったのだ。
ホテルはGornergratという山の頂上に鎮座する3100Kulmhotel。その名の通り標高3100mにあるホテルなのだ。
見た感じは天体観測所みたいだけど、ホテルなのです。
ネットでホテル探ししている際に発見。標高3100mというその特殊性に惹かれるのは、「馬鹿と煙は高いところがうんぬん」という言葉のとおりなのかもしれない。部屋はモダンだし、宿泊費もリーズナブル。このホテルは珍しく朝食だけでなく夕食もインクルードなのだ。まぁ、実際来てみてその理由がわかるけど… またマッターホルンを何の障害物も無く部屋から眺めることの出来る絶好の場所でもある。
それぞれの部屋にはホテルを取り囲むようにそびえる二十数の山の名前が冠されており、泊まったのは、Rimpfischhorn。標高である4199mがルームナンバーになっている。
モンテローザやマッターホルンといった有名どころはスイートルームに付けられているのだろう。
部屋は確かにモダンで素敵だけど、昨夜泊まったホテルのほうが全然良かった。
アメニティも質素で、ボディソープとシャンプーはマクドナルドのケチャップのような形態のアルミラミネートのパックに入っているやつだった。水は無料だったけど…
残念ながら午後から曇ったため、せっかくのマッターホルンビューの部屋からは見えず。
一息ついたらダウンヒルを楽しみます。
夕方に近い時間だったからか、そもそも利用人口が少ないのか、全く誰もいない貸し切り状態。スピードものるし、路面も適度に荒れていて、小さなコブがあったり蛇行していたりのとても楽しいルートだった。ただ、登りは鉄道利用なので待ち時間が長いので、1度しか走れなかった。
やっぱりアルプスに2泊は短すぎたなぁと後悔。
続く