こんばんは、ユーロ紙幣のサイズに驚いたjargoneerです。
今日はランチの後に銀行へ行って来ました。出張の際、多少現金が必要となることもあるだろうから、いくらかユーロに両替です。
ユーロを手にするのは初めてなのでびっくりしたのがそのサイズ。日本紙幣よりもふた周りほど小さい。子供銀行かもしくはモノポリーのようなボードゲームにでも使われていてもおかしくない感じ。
ここで一つ気になることがある。
ヨーロッパで使われている財布はどういったサイズのものなのだろうか?
紙幣がこのサイズであれば、折りたたまずに長財布の形状をしたものが望ましそうだ。
では、長財布は日本の紙幣サイズよりもふた周りほど小さいのであろうか?
ヴィトンやシャネルといったブランドの財布を日本で使っている人を多く見かけるが、そのサイズは日本の紙幣にも適しており、ふた周りほど小さいって感じはしない。と言うことは、ヨーロッパでこういったブランドの財布を使用する場合は、相当のゆとりがあるのだろうか? 紙幣が多い場合には、その厚みにて差分が生まれ財布上部が歪んでしまいそうだ。若しくは海外に輸出されるものと自国で使用するものとは異なるものなのだろうか?
現在のユーロ紙幣は小ぶりだが、以前用いられていたフランスの通貨、フランは日本と同じようなサイズであったのかもしれない。ユーロがEU共通通貨になって以来、財布の使い心地に不快感を覚えている人が多数出たのではないか?
日本や諸外国の紙幣に合わせてフランスのメーカーが財布を製造しているとは考えづらいから、後者が正しいのかなぁ。
ちなみに、アメリカのドル紙幣は1ドルから100ドル紙幣まですべて同じサイズであり、縦2.61×横6.14インチ(66mm×156mm)なのだが、日本の紙幣は若干サイズが異なる。縦は76mmと共通ながら横は高額紙幣ほど長いのだ。ちなみに1,000円札が150mmであり、10,000円札は160mm。2,000円札と5,000円札はその間の154mmと156mmである。そのため、アメリカで購入した財布に10,000円札を入れると、場合によってはとても窮屈である。何枚か紙幣があれば入らなくなることも。
海外ブランドはこういった点ももちろん考慮しているのだろうが、ユーロを使う人間にとっては財布が大きすぎることだろうなぁ。